今回は、トヨタ プリウスにボディコーティングを施工させていただきました。
お車は内外装ともに大きな傷がなく、普段からきれいに乗られていることが伝わる状態でした。ただ、専用の照明を当てて塗装面を確認すると、洗車などで付いたと思われる細かな線傷がボディ全体に見られました。
ブラックはツヤや映り込みがきれいに出る一方、こうした細かな傷も目につきやすいカラーです。今回は塗装の状態を整えたうえで、2層ガラスコーティングの「Fiore」を施工。あわせてガラス全面のウロコ除去と撥水コーティング、19インチホイールのコーティングもご依頼いただきました。

黒いボディで目立っていた細かな洗車傷
施工前のボディを近くで見ると、照明のまわりに円を描くような細かな傷が確認できます。

屋外では分かりにくくても、日差しや街灯が当たった時に白っぽく見え、黒い塗装本来の深さや映り込みを曇らせてしまう原因になります。
ルーフ部分にも同様の傷が広がっていました。
研磨後は、照明や天井の輪郭がすっきりと映り込む状態まで整いました。

ボディ側面も、角度を変えながら状態を確認します。

研磨後は、照明の映り込みがすっきりする状態まで整いました。

別のパネルにも、見る角度によって浮かび上がる細かな傷が確認できました。

こちらも必要な範囲を研磨し、黒の深さを残しながら映り込みを整えています。

仕上がりを左右する下地処理
コーティングは、塗るだけでボディの傷が消えるものではありません。仕上がりを大きく左右するのが、その前に行うクリーニングと研磨です。
まずはボディ全体を洗浄し、大小さまざまなブラシや汚れに合わせた液剤を使い分けながら、パネルの隙間やエンブレムまわりなどもクリーニングします。汚れや異物が残ったまま研磨へ進むと、それをポリッシャーで巻き込み、新たな傷を付けてしまう可能性があるためです。
クリーニング後は照明を当て、塗装面の状態を確認しながら研磨を進めます。傷を追うあまり必要以上に磨いてしまうと、オリジナルの塗装を余分に減らすことになります。見る角度や照明の当て方を変え、必要な研磨量を見極めながら作業しました。
パネルごとに傷の深さと残り方を確認し、研磨の工程を調整しています。

2層ガラスコーティング「Fiore」を施工
研磨で塗装面を整えた後、AUTOSPEC.の2層ガラスコーティング「Fiore」を施工しました。
Fioreは、ガラスコーティングを2層重ねることで厚みのある被膜を形成するメニューです。塗装面を保護しながら、深く濃いツヤを引き出せるため、今回のようなブラックのボディカラーとも相性の良いコーティングです。
施工後は細かな傷が目立ちにくくなり、ボディラインや周囲の景色が自然に映り込む仕上がりになりました。

ガラスと19インチホイールも同時に施工
今回はボディだけでなく、ガラス全面のウロコ除去と撥水コーティング、19インチホイールのコーティングも同時に行っています。
ガラス表面に固着したウロコを除去してから撥水コーティングを施工することで、見た目の透明感だけでなく、雨天時の視界確保や普段のお手入れのしやすさにもつながります。ホイールもコーティングしておくことで、ブレーキダストなどの汚れを落としやすい状態に整えました。
ボディ、ガラス、ホイールをまとめて施工することで、車全体の見え方にも統一感が生まれます。
コーティング後も定期的なお手入れを
コーティングは塗装への汚れの固着を抑え、日頃の洗車をしやすくするためのものですが、傷や汚れを完全に防ぐものではありません。
きれいな状態を長く保つには、定期的な洗車とコーティングメンテナンスが大切です。保管環境や使用頻度によって適したお手入れも変わりますので、施工後のメンテナンスについてもご相談ください。
AUTOSPEC.では、輸入車だけでなく国産車のボディコーティングも承っております。当店でご購入いただいたお車はもちろん、他店で購入されたお車や現在お乗りのお車も施工可能です。
ボディの細かな傷やツヤの低下が気になる方、ガラスやホイールも含めてリフレッシュしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。












